不断水工事というのは、何かの水道工事をする際に、その水道管を流れている水を止めることなく行える工事方法のことです。

水道管は単に川のように水が流れているわけではありません。管内は一杯にまで水が詰まっており、さらには圧力がかかっています。この圧力により、水道管は地中に埋められているにもかからわず、それよりも位置的には高いところにあるキッチンや洗面所にある蛇口をひねると水が出てくるのです。

もちろん2階建てや3階建てくらいの一般住戸ではなくて高層マンションではこの水圧だけで20階や30階の高所まで水が押し上げられるわけではなく、そういう場合はポンプが使われていますが、どちらにせよ水道管には高い水圧がかかっているのです。高い水圧がかかっている以上、水道管に対して何らかの工事を施そうとすると水が吹き出してくることになります。そこまで高い水圧がかかっているわけではない川の護岸工事をする際でも何らかの仕切りが必要だったりするのはこの圧力に対抗する必要があるためですが、水道管の水圧はその比ではありません。

ですから、普通に考えると一旦水を止めて工事せざるを得ないのです。ですが、断水は多くの人に迷惑がかかります。そのため、困難であることは承知の上で何とかして不断水工事が行えないかと考えることになります。それだけ不断水工事には需要がありますから、多少の困難を乗り越えてでも行うだけの意味は十分にあるのです。

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